映画の要約、感想の書き方

大事なことはまずログラインかテンプレートを決めておくことが大事

ログラインは

 映画の内容を伝えるには、まずどういった映画だったかを説明する必要がある。映画のストーリーを端的に表す表現を「ログライン」と呼ぶ。ログラインは、映画の主人公は誰で、主人公が何のために、何をするのか、どのようなテーマなのかを説明している。

 例えば、『万引き家族』『ボヘミアン・ラプソディ』『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のログラインは、以下の通り。

  • 万引き家族』:万引きなどの軽犯罪を生活の糧にしている5人の家族が、ネグレクトされた少女 ゆりを拾って一緒に暮らし始める話。家族の生活を追ううちに、だんだんと家族の秘密が明らかになっていく。
  • ボヘミアン・ラプソディ』:フレディ・マーキュリーが仲間たちとクイーンというバンドを結成し活動していく話。クイーンがだんだんメジャーになりビッグになっていく様子と、メンバーの心境の変遷が描かれている。
  • 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』:炭治郎と仲間たち、炎柱の煉獄杏寿郎が多くの人間が消えたという無限列車に乗り込み鬼と戦う話。鬼に家族を殺された炭治郎が鬼になった妹を人間に戻すため鬼と戦う大ヒットコミック「鬼滅の刃」のシリーズの劇場版第1作。

という感じ。これで内容を知らない人にも簡潔にわかりやすく伝えることができる。

 

また、テンプレートは下図の三つの核を元に考えると考えやすい。

 

これを元に、自分なりに増やしていくと個性が出た面白いレビューになるはずである。